給水設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 水道直結方式の直結増圧方式は、水道本管から引き込んだ上水を増圧給水ポンプで各住戸へ直接給水する方式であるため、定期的なポンプの検査が必要である。 2 逆サイホン作用により、一度吐水した水や飲料水以外の水が飲料水配管へ逆流することがある。 3 合成樹脂管を採用する場合には、温度変化に伴う伸縮に配慮する必要がない。 4 高置水槽方式は、受水槽と高置水槽を利用するため、水道本管の断水時や、停電時でも一定の時間なら給水することが可能である。 |
1:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P304の表の「直結増圧方式」欄を参照。 |
2:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P304「(1)給水設備」参照。 |
3:×(不適切である) 合成樹脂管は温度変化により伸縮します。そのため、合成樹脂管を採用する場合には、温度変化に伴う伸縮に注意する必要があります。 ※ テキスト+問題集P304「(1)給水設備」参照。 |
4:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P304の表の「高置(高架)水槽方式」欄を参照。 |