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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

令和2年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問16


 宅地建物取引業法に基づき、賃貸取引に係るITを活用した重要事項説明を実施する場合に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア 宅地建物取引士及び重要事項の説明を受けようとする者が、図面等の書類及び説明の内容を十分に理解できる程度に映像を視認でき、かつ、双方が発する音声を十分に聞きとり、やり取りができる環境で実施されなければならない。

イ 宅地建物取引士が記名押印した重要事項説明書及び添付資料が、重要事項の説明を受けようとする者にあらかじめ送付されていなければならない。

ウ 重要事項の説明を受けようとする者が、重要事項説明書及び添付資料を確認しながら説明を受けることができる状況にあること、及び映像音声の状況について、宅地建物取引士が説明開始前に確認しなければならない。

エ 重要事項説明を開始した後、映像を視認できず、又は音声を聞き取ることができない状況が生じた場合には、直ちに説明を中断し、当該状況が解消された後に説明を再開しなければならない。

1 1つ
2 2つ
3 3つ
4 4つ


問16解説


「ITを活用した重要事項説明(宅建業法)」に関する問題です。
テキスト+問題集のP353参照)


 ア:○(正しい)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P353枠内「ITを活用した重要事項説明の要件」の@参照。
 イ:○(正しい)
  本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P353枠内「ITを活用した重要事項説明の要件」のA参照。
 ウ:○(正しい)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P353枠内「ITを活用した重要事項説明の要件」のB参照。
 エ:○(正しい)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P353の1行目〜3行目を参照。


正解  4


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