屋根・外壁のメンテナンスに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 コンクリート打ち放しでは、コンクリート自体の塩害、中性化、凍害などを点検する必要はない。 2 傾斜屋根(カラーベスト等)の屋根表面の塗膜の劣化による、色あせ、錆、表面温度の上昇などにより、屋根材の割れや漏水などが発生する場合がある。 3 陸屋根では、落ち葉やごみが樋や排水口(ルーフドレイン)をふさいだりすると防水面を破損しかねず、漏水の原因にもなる。 4 外壁タイルやモルタル塗りでは、下地のコンクリートや下地モルタルとの付着力が低下すれば、剥落事故につながる。 |
1:×(不適切である) コンクリート自体の塩害、中性化、凍害などを点検する必要があります。このことは、コンクリート打ち放しの場合であっても同じです。 ※ テキスト+問題集P299「(1)コンクリート打ち放し」参照。 |
2:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P298・299「(1)屋根のメンテナンス」参照。 |
3:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P299の2行目・3行目を参照。 |
4:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P299「(2)外壁タイルやモルタル塗り」参照。 |