不動産証券化と管理業者の役割に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 不動産証券化とは、不動産の権利を証券に結びつけることを前提にして、不動産投資と不動産事業の管理運営をマネジメントする仕組みである。 2 不動産証券化において、プロパティマネージャーは投資一任の業務や投資法人の資産運用業務など投資運用を行うので、投資運用業の登録が必要である。 3 不動産証券化においてプロパティマネージャーの行う調査・提案業務は、投資家が多数であり、そのメンバーは常に入れ替わる可能性があるため、不特定の相手方に対する論理的な説得力が必要である。 4 中・長期的な改修・修繕の計画を策定し、実施する業務であるコンストラクションマネジメントは、プロパティマネジメント業務においても、取り入れられつつある。 |
1:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P380「(1)不動産証券化の概要」参照。 |
2:×(不適切である) 不動産証券化において、アセットマネージャーは、投資一任の業務や投資法人の資産運用業務など投資運用を行う場合、投資運用業の登録がなくてはなりません。 投資運用を行うことがあるのは、アセットマネージャーであって、プロパティマネージャーではありません。 ※ テキスト+問題集P380「(2)投資運用業の登録」参照。 |
3:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P382「(2)調査・提案業務」参照。 |
4:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P382「(2)調査・提案業務」参照。 |