住宅の居室に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 住宅の居室とは、人が長時間いる場所のことであり、居間や寝室等が該当し、便所は除かれる。 2 住宅の居室には、原則として、床面積の20分の1以上の換気に有効な開口部が必要である。 3 襖等常に解放できるもので間仕切られた2つの居室は、換気に関し、1室とみなすことはできない。 4 共同住宅では、その階における居室の床面積の合計が100平方メートル(耐火、準耐火構造の場合は200平方メートル)を超える場合は、避難するための直通階段を2つ以上設けなければならない。 |
1:○(正しい) 住宅の居室とは、人が長時間いる場所のことです。居間や寝室等が居室に該当し、便所は居室から除かれます。 |
2:○(正しい) 居室には、原則として、換気のための窓その他の開口部を設け、その換気に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して20分の1以上としなければなりません。 ※ テキスト+問題集P300「(2)換気」参照。 |
3:×(誤り) 襖等常に解放できるもので間仕切られた2つの居室は、換気に関し、1室とみなすことができます。 ※ テキスト+問題集P300「(2)換気」参照。 |
4:○(正しい) 共同住宅では、その階における居室の床面積の合計が100平方メートル(耐火、準耐火構造の場合は200平方メートル)を超える場合は、避難するための直通階段を2つ以上設けなければなりません。 ※ テキスト+問題集P301「(1)直通階段」参照。 |