賃貸住宅の耐震改修方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 木造において、基礎と土台、柱と梁を金物で緊結して補強する。 2 木造において、壁や開口部を構造パネルや筋かい等で補強する。 3 木造において、地震力を吸収する制震装置(ダンパー)を取り付けても効果がない。 4 鉄筋コンクリート造において、耐震壁や筋かいを増設する。 |
1:○(適切) 「基礎と土台、柱と梁を金物で緊結して補強する」ことは、木造の耐震改修方法として適切です。 ※ テキスト+問題集P292の表「▼構造別の耐震改修方法」参照。 |
2:○(適切) 「壁や開口部を構造パネルや筋かい等で補強する」ことは、木造の耐震改修方法として適切です。 ※ テキスト+問題集P292の表「▼構造別の耐震改修方法」参照。 |
3:×(不適切) 「地震力を吸収する制震装置(ダンパー)を取り付ける」ことは、木造の耐震改修方法の一つです。 本肢は「効果がない」としている点が不適切です。 ※ テキスト+問題集P292の表「▼構造別の耐震改修方法」参照。 |
4:○(適切) 「耐震壁や筋かいを増設する」ことは、鉄筋コンクリート造の耐震改修方法として適切です。 ※ テキスト+問題集P292の表「▼構造別の耐震改修方法」参照。 |