給水設備・給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 水道直結方式のうち直結増圧方式は、水道本管から分岐して引き込んだ上水を増圧給水ポンプで各住居へ直接給水する方式である。 2 さや管ヘッダー方式は、台所と浴室等、同時に2か所以上で使用しても水量や水圧の変動が少ない。 3 受水槽の天井、底又は周壁は、建物の躯体と兼用することができる。 4 ガス給湯機に表示される号数は、1分間に現状の水温+25℃のお湯をどれだけの量(リットル)を出すことができるかを表した数値である。 |
1:○(適切) 水道直結方式のうち「直結増圧方式」は、水道本管から分岐して引き込んだ上水を増圧給水ポンプで各住居へ直接給水する方式です。 ※ テキスト+問題集P304「(2)給水方式」の表の「直結増圧方式」の欄を参照。 |
2:○(適切) 「さや管ヘッダー方式」は、台所と浴室等、同時に2か所以上で使用しても水量や水圧の変動が少ないです。 ※ テキスト+問題集P306「(3)室内の配管方式」の表の「さや管ヘッダー方式」の欄を参照。 |
3:×(不適切) 受水槽の天井、底又は周壁は、建物の躯体と兼用することはできません。 ※ テキスト+問題集P305の2つ目の※印を参照。 |
4:○(適切) ガス給湯機に表示される号数は、1分間に現状の水温+25℃のお湯をどれだけの量(リットル)を出すことができるかを表した数値です。 ※ テキスト+問題集P307「(2)ガス給湯機」参照。 |