特定賃貸借契約の締結について不当な勧誘を禁止される「勧誘者」に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 ア 勧誘者は、特定転貸事業者から委託料を受け取って勧誘の委託を受けた者に限られない。 イ 勧誘者が勧誘行為を第三者に再委託した場合、再委託を受けた第三者も勧誘者に該当する。 ウ 特定転貸事業者である親会社との間で特定賃貸借契約を結ぶよう勧める場合の子会社は、勧誘者にあたらない。 エ 勧誘者には不当な勧誘等が禁止されるが、誇大広告等の禁止は適用されない。 1 ア、イ 2 イ、ウ 3 ウ、エ 4 ア、エ |
ア:○(正しい) 勧誘者は、特定転貸事業者から委託料を受け取って勧誘の委託を受けた者に限られません。 ※ テキスト+問題集P104「(1)勧誘者」参照。 |
イ:○(正しい) 勧誘者が勧誘行為を第三者に再委託した場合、再委託を受けた第三者も勧誘者に該当します。 ※ テキスト+問題集P105の4行目・5行目、図「▼第三者への再委託」参照。 |
ウ:×(誤り) 特定転貸事業者である親会社との間で特定賃貸借契約を結ぶよう勧める場合の子会社は、「勧誘者」に該当します。 ※ テキスト+問題集P105枠内「●勧誘者の具体例」参照。 |
エ:×(誤り) 勧誘者には、「誇大広告等の禁止」及び「不当な勧誘等の禁止」の規定が適用されます。 ※ テキスト+問題集P107「B勧誘者に対する規制」参照。 |