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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

令和4年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問24


 定期建物賃貸借契約に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。

ア 貸主が死亡したときに賃貸借契約が終了する旨の特約は、有効である。

イ 期間50年を超える定期建物賃貸借契約は、有効である。

ウ 定期建物賃貸借契約に特約を設けることで、借主の賃料減額請求権を排除することが可能である。

エ 契約期間の定めを契約書に明記すれば、更新がなく期間満了により当該建物の賃貸借が終了する旨(更新否定条項)を明記したと認められる。


1 なし
2 1つ
3 2つ
4 3つ

問24解説


「定期建物賃貸借契約」に関する問題です。
テキスト+問題集のP222、P194・195、P256参照)


ア:×(誤り)
 定期建物賃貸借は、契約の更新がなく、期間の満了により当該建物の賃貸借は終了する契約です。貸主が死亡したときに賃貸借契約が終了する旨の特約は、定期建物賃貸借とは相容れず、また、借主に不利な特約であって無効です。

※ テキスト+問題集P222「契約書」、P194・195「(2)法定更新@(更新拒絶の通知がない場合)」参照。

イ:○(正しい)
 建物賃貸借において、期間に上限はありません。このことは定期建物賃貸借でも同じであり、期間50年を超える定期建物賃貸借契約も有効です。

※ テキスト+問題集P194「(2)期間の上限」参照。

ウ:○(正しい)
 定期建物賃貸借契約に特約を設けることで、借主の賃料減額請求権を排除することが可能です。

※ テキスト+問題集P256「(4)定期建物賃貸借契約の場合」参照。

エ:×(誤り)
 契約書に「更新がなく期間満了により当該建物の賃貸借が終了する旨」(更新否定条項)を明記しなければならず、契約期間の定めを契約書に明記しても、更新否定条項を明記したとは認められません。

※ テキスト+問題集P222「契約書」参照。


正解  3


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