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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

令和4年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問9


 賃貸住宅管理業者が管理する賃貸住宅が建築基準法第12条第1項による調査及び報告を義務付けられている場合に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア 調査及び報告の対象は、建築物たる賃貸住宅の敷地、構造及び建築設備である。

イ 調査を行うことができる者は、一級建築士、二級建築士又は建築物調査員資格者証の交付を受けている者である。

ウ 報告が義務付けられている者は、原則として所有者であるが、所有者と管理者が異なる場合には管理者である。

エ 調査及び報告の周期は、特定行政庁が定めるところによる。


1 1つ
2 2つ
3 3つ
4 4つ

問9解説


「定期調査・報告」に関する問題です。
テキスト+問題集のP288参照)


ア:○(正しい)
  調査及び報告の対象は、建築物たる賃貸住宅の敷地構造及び建築設備です。

※ テキスト+問題集P288「(2)特定建築物等の定期調査・検査報告」参照。

イ:○(正しい)
 調査を行うことができる者は、一級建築士二級建築士又は建築物調査員資格者証の交付を受けている者です。

※ テキスト+問題集P288「(2)特定建築物等の定期調査・検査報告」参照。

ウ:○(正しい)
  報告が義務付けられている者は、原則として「所有者」ですが、所有者と管理者が異なる場合には「管理者」です。

※ テキスト+問題集P288「(2)特定建築物等の定期調査・検査報告」参照。
エ:○(正しい)
 調査及び報告の周期は、特定行政庁が定めるところによります。

※ テキスト+問題集P288「(2)特定建築物等の定期調査・検査報告」参照。


正解  4


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