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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成27年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問32


 建築物の消防用設備等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 共同住宅は、消防法上「特定用途防火対象物」に分類される。

2 B火災とは、石油類その他の可燃性液体、油脂類等が燃える油火災のことである。

3 自動火災報知設備における定温式スポット型は、火災の熱によって一定の温度以上になると作動する。

4 自動火災報知器等が設置されていないすべての住宅には、住宅用火災警報器の設置が義務付けられている。

問32解説


「消防用設備等」に関する問題です。
テキスト+問題集のP316・317参照)


 1:×(不適切である)
 共同住宅は、消防法上「特定用途防火対象物」に分類されます。

※ テキスト+問題集P316「(1)消火用設備等」参照。

 2:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P316の表「▼火災の種類」参照。

 3:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P317の表「▼感知器の種類」参照。

 4:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P317「(4)住宅用防災警報器(住宅用火災警報器)」参照。


正解  1


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