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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成27年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問34


 保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 賃貸不動産の経営における危険を軽減・分散するための重要な方策の1つに保険の利用がある。

2 保険は、生命保険、損害保険、傷害・医療保険に分類することができるが、このうち賃貸不動産の経営においては、通常、生命保険が最も有効である。

3 住宅火災保険・住宅総合保険は、火災・落雷・風災・ひょう災等による住宅や家財の損害の全部又は一部を補償の対象とするものである。

4 地震保険は、住宅に関する火災保険に付帯して加入することにより、地震・噴火・津波を原因とする火災や損壊等による損害を補償する保険である。

問34解説


「保険」に関する問題です。
テキスト+問題集のP398・399参照)


 1:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P398「@保険の概要」参照。

 2:×(不適切である)
 保険は、第一分野(生命保険)、第二分野(損害保険)、第三分野(傷害・医療保険)に分類することができます。そのため、本肢の前半部分は適切な記述です。
 賃貸不動産の経営においては、通常、第二分野(損害保険)が最も有効です。よって、本肢の後半部分は不適切な記述です。

※ テキスト+問題集P398「@保険の概要」参照。

 3:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P398「A火災保険」参照。

 4:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P399「B地震保険」参照。


正解  2


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