建築構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 ラーメン構造は、柱と梁を一体化した骨組構造である。 2 壁式構造は、壁体や床板で構成する構造方式である。 3 制震構造は、基礎と建物本体との間にクッションを設け、地震による揺れを低減させる構造である。 4 基礎とは、上部の建物に加わる力を地盤に伝える部分である。 |
1:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P297「(2)ラーメン構造と壁式構造」参照。 |
2:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P297「(2)ラーメン構造と壁式構造」参照。 |
3:×(不適切である) 「制震構造」は、建物に入った地震力を吸収するダンパー等を設置する手法です。 なお、基礎と建物本体との間にクッションを設け、地震による揺れを低減させる構造のことを、「免震構造」といいます。 ※ テキスト+問題集P292の表「▼耐震・制震・免震の違い」参照。 |
4:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P296「@基礎」参照。 |