借主の募集に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 重要な事項について、故意に事実を告げず又は不実(本当でないこと)を告げることは禁止されている。 2 契約の申込みのため又は借受希望者が一度した申込みの撤回若しくはその解除を妨げるため、借受希望者を脅迫することは禁止されている。 3 将来の環境又は交通その他の利便について、借受希望者が誤解するような断定的判断を提供することは禁止されている。 4 管理業者たる宅地建物取引業者が、不当景品類及び不当表示防止法に基づく公正取引協議会の構成団体に所属する場合であって、当該団体に届け出たときは、同法に基づく不動産の表示に関する公正競争規約に従うことなく、募集広告を作成することができる。 |
1:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P344枠内「●宅地建物取引業法における禁止事項」の@参照。 |
2:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P344枠内「●宅地建物取引業法における禁止事項」のA参照。 |
3:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ ※ テキスト+問題集P344枠内「●宅地建物取引業法における禁止事項」のB参照。 |
4:×(不適切である) 宅地建物取引業者は、不当景品類及び不当表示防止法に基づき作成された「不動産の表示に関する公正競争規約」に従い、募集広告を作成しなければなりません。 本肢は、所属団体に届け出れば公正競争規約に従わなくてもよいとしている点で、不適切な記述です。 ※ テキスト+問題集P344の枠外の下を参照。 |