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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成28年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問30


 建物の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 特殊建築物等の所有者又は管理者は、定期に、一級建築士等に調査をさせなければならない。

2 予防保全は、事故や不具合が生じる前に、あらかじめ適切な処置を施す保全である。

3 事後保全は、事故や不具合が生じてから、修繕等を行う保全である。

4 予防保全においても、事後保全においても、法定耐用年数どおりに機器を交換することが重要である。

問30解説


「建物の維持管理」に関する問題です。
テキスト+問題集のP288参照)


 1:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P288「(2)特定建築物等の定期調査・定期報告」参照。

 2:○(適切である)
 本肢の通りです。

 3○:(適切である)
 本肢の通りです。

 4:×(不適切である)
 予防保全においても、事後保全においても、法定耐用年数どおりに機器を交換することにこだわることなく、劣化状況や収支状況に応じて、予防的に交換・修繕をすることが必要です。


正解  4


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