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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成28年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問39


 換気設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 シックハウス症候群の原因物質の除去対策として、新築建物には自然換気設備の設置が義務付けられている。

2 第1種機械換気は、給気及び排気にファンを用いる方式である。

3 第3種機械換気は、室内が負圧になるため、他の部屋へ汚染空気が入らない方式である。

4 換気設備には、給気ファン、排気ファン、給排気ダクト、ルーフファン、排気塔、設備用換気扇等がある。

問39解説


「換気設備」に関する問題です。
テキスト+問題集のP310・311参照)


 1:×(不適切である)
 シックハウス症候群の原因物質の除去対策として、新築建物には機械換気設備の設置が義務付けられています。
 本肢は、「自然換気設備」となっている部分が、不適切な記述です。

※ テキスト+問題集P311「A24時間換気」参照。

 2:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P310の表「▼機械換気の種類」参照。

 3:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P310の表「▼機械換気の種類」参照。

 4:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ テキスト+問題集P310「(1)換気方式」参照。


正解  1


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