保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1 地震保険に加入する際には、主契約の火災保険と同額の保険金額で加入する必要がある。 2 火災保険は、保険の中で、賃貸不動産管理の経営に特に関係の深い保険のひとつである。 3 保険は、保険会社の商品によって特性が異なり、補填の対象と限度も異なっている。 4 保険とは、万一の事故に対して備える相互扶助の精神から生まれた助け合いの制度である。 |
1:×(不適切である) 地震保険の保険金額は主契約の火災保険の保険金額の30 〜 50%以内の範囲内(建物5,000万円、家財1,000万円が限度)で設定します。そのため、そもそも主契約の火災保険と同額の保険金額で地震保険に加入することはできません。 ※ テキスト+問題集P399「B地震保険」参照。 |
2:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P398「A火災保険」参照。 |
3:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P399「B地震保険」参照。 ※ なお、地震保険は、一般の保険とは異なり、補償の内容や限度が全保険会社で同一です。 |
4:○(適切である) 本肢の通りです。 ※ テキスト+問題集P398の冒頭部分を参照。 |