賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1 賃貸借契約の更新に係る事務は基幹事務であるが、賃貸借契約の終了に係る事務は基幹事務ではない。 2 賃貸住宅の建物・設備の保守点検に係る事務は基幹事務ではない。 3 家賃保証会社が行う事務は基幹事務に当たることはない。 4 賃貸住宅を転貸する賃貸住宅管理業者(サブリース業者)が、貸主として転借人(入居者)から家賃、敷金等を受領する事務は基幹事務ではない。 |
1:×(誤っている) 基幹事務は、「@家賃、敷金等の受領に係る事務」「A賃貸借契約の更新に係る事務」「B賃貸借契約の終了に係る事務」の3つです。 そのため、賃貸借契約の終了に係る事務も、基幹事務に該当します。 ※ 合格教本P64「(3)基幹事務」参照。 |
2:○(正しい) 「賃貸住宅の建物・設備の保守点検に係る事務」は基幹事務ではありません。 ※ 合格教本P64の表「▼基幹事務か」参照。 |
3:×(誤っている) 家賃保証会社が行う事務であっても、基幹事務に該当することがあります。例えば、家賃保証会社が家賃を集金し、貸主に送金する事務は、「家賃、敷金等の受領に係る事務」に該当するため、基幹事務に当たります。 ※ 合格教本P64の表「▼基幹事務か」参照。 |
4:×(誤っている) サブリース方式による場合でも、「家賃、敷金等の受領に係る事務」は基幹事務に該当します。 ※ 合格教本P64「(3)基幹事務」参照。 |