本文へスキップ

賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

令和元年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問22


 原状回復における経過年数の考慮に関する次の記述のうち、適切なものの組合せはどれか。

ア ガイドラインによれば、クッションフロアは8年で残存価値1円となるような直線または曲線を想定し、借主の負担を決定する。

イ ガイドラインによれば、借主の過失によって必要となったフローリングの部分補修は、経過年数を考慮することなく借主の負担となる。

ウ ガイドラインによれば、借主が喫煙したことによって必要となったクロスの張替え費用は、経過年数を考慮することなく借主の負担となる。

エ ガイドラインによれば、耐用年数を経過したクロスであっても、使用可能である場合には、借主が行った落書きを消すための費用については、借主の負担となることがある。


1 ア、イ
2 ア、ウ
3 イ、エ
4 ウ、エ

問22解説


「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に関する問題です。
合格教本のP235~P238参照)

 ア:×(不適切)
 クッションフロアは、
6年で残存価値1円となるような直線または曲線を想定し、借主の負担を決定します。

※ 合格教本P238の表「▼借主の負担単位と経過年数等の考慮」、及び、P235「(1)経過年数(入居年数)の考慮」参照。


 イ:○(適切)
 借主の過失によって必要となったフローリングの部分補修は、
経過年数を考慮することなく借主の負担となります。

※ 合格教本P237「(3)経過年数(入居年数)を考慮しないもの」、及び、P238の表「▼借主の負担単位と経過年数等の考慮」参照。

 ウ:×(不適切)
 借主が喫煙したことによって必要となった
クロスの張替え費用は、経過年数を考慮し6年で残存価値1円となるような直線または曲線を想定し、借主の負担を決定します。

※ 合格教本P238の表「▼借主の負担単位と経過年数等の考慮」参照。

 エ:○(適切)
 
耐用年数を経過したクロスであっても、使用可能である場合には、借主が行った落書きを消すための費用については、借主の負担となることがあります。

※ 合格教本P236の4行目を参照。


正解  3


テキスト「合格教本」
Amazon:賃貸不動産経営管理士合格教本


information

賃貸不動産経営管理士

サイト管理者:田村誠
メール:law-t@nifty.com