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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

令和元年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問9


 賃貸借契約に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。

ア 賃貸借契約を解除するために行う催告は、内容証明郵便でしなければ効力を生じない。

イ 賃貸借契約の解約及び建物明渡しの合意は、公正証書でしなければ効力を生じない。

ウ 賃貸借契約の合意更新は、書面で行わなくとも効力が生じる。


1 なし
2 1つ
3 2つ
4 3つ

問9解説


「賃貸借契約」に関する問題です。

<本問の解答方法>
 誤っているものは、アイの2つであり、選択肢3が正解です。
 誤っているものが2つだからといって、選択肢2をマークしないように注意しましょう。

 ア:×(誤っている)
 賃貸借契約を解除するために行う催告は、口頭で行うことができ、内容証明郵便でしなくとも、効力が生じます。
 よって、本肢は、「内容証明郵便でしなければ効力を生じない」としている点が誤りです。

※ 解除権の行使については、合格教本P157「(1)解除権の行使方法」参照。
※ 内容証明郵便については、合格教本P224「①内容証明郵便」参照。

 イ:×(誤っている)
 賃貸借契約の解約及び建物明渡しの合意は、書面でしなくても効力が生じます。公正証書による必要はありません。
 よって、本肢は、「公正証書 でしなければ効力を生じない」としている点が誤りです。

 ウ:○(正しい)
 本肢の通りです。

※ 書面によることが特に要求されていない限り、書面で行う必要はありません。
※ 契約の成立において書面による必要があるものとして、合格教本P51の表「▼契約の成立と書面の要否」参照。


正解  3


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