本文へスキップ

賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

令和2年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問28


 普通建物賃貸借契約の更新及び終了に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。

1 期間の定めのある建物賃貸借契約において、借主は1か月前に予告することで解約することができるとの特約を定めても無効であり、期間が満了するまでは契約は終了しない。

2 期間の定めのある建物賃貸借契約において、貸主は3か月前に予告することで解約することができるとの特約を定めた場合であっても、正当事由のない解約申入れは無効である。

3 期間の定めのある建物賃貸借契約において、貸主と借主が賃貸借契約の終期から1年以上前の時点で、同契約を更新することにつき合意することはできない。

4 期間の定めのない建物賃貸借契約において、貸主が解約を申し入れた場合、正当事由を具備することで、解約申入日から3か月の経過により契約が終了する。


問28解説


普通建物賃貸借契約の更新及び終了」に関する問題です。
(合格教本のP154、P150参照)


 1:×(誤っている)
  期間の定めのある建物賃貸借契約において、期間内解約の条項を設けた場合、この条項は有効です。

※ 合格教本P154「(1)期間の定めのある建物賃貸借の場合」参照。

 2:○(正しい)
 期間の定めのある建物賃貸借契約において、賃貸人が期間内に解約することができるとの特約を定めた場合であっても、賃貸人からの解約申入れは、正当事由がなければ無効です。

※ 合格教本P154「(1)期間の定めのある建物賃貸借の場合」及び「(2)期間の定めのない建物賃貸借の場合」参照。

 3:×(誤っている)
 期間の定めのある建物賃貸借契約において、貸主と借主が同契約を更新することにつき合意することがてきます。この更新の合意をする時期について制限はないため、賃貸借契約の終期から1年以上前の時点であっても、更新の合意をすることができます。

※ 合格教本P150「(1)合意更新」参照。

 4:×(誤っている)
 期間の定めのない建物賃貸借契約において、貸主が解約を申し入れた場合、正当事由を具備することで、解約申入日から6か月の経過により契約が終了する。

※ 合格教本P154「(2)期間の定めのない建物賃貸借の場合」参照。


正解  2


テキスト「合格教本」
Amazon:賃貸不動産経営管理士合格教本


information

賃貸不動産経営管理士

サイト管理者:田村誠
メール:law-t@nifty.com