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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成27年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問13


 賃貸借契約の成立に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 賃貸借契約は、賃貸借の目的物である物件の引渡しにより成立する。

2 賃貸借契約が成立するためには、貸主、借主が署名押印する賃貸借契約書の作成が必要である。

3 建物所有者と借受希望者による賃貸借契約の締結に向けた交渉が進み、交渉の相手方に契約が成立するであろうという強い信頼が生まれる段階に達した場合には、その信頼は法的保護に値することから、賃貸借契約が成立する。

4 宅地建物取引業者は、宅地又は建物の貸借に関し、その媒介により契約が成立したときは、当該契約の各当事者に、契約内容に係る書面を交付しなければならない。

問13解説


「賃貸借契約の成立」に関する問題です。
合格教本のP50・51、P136・137参照)

 1:×(不適切である)
 賃貸借契約は、物件の引渡しがなくとも、成立します(諾成契約)。

※ 合格教本P50「(1)契約の成立」参照。

 2:×(不適切である)
 賃貸借契約は、契約書の作成がなくとも、成立します。

※ 合格教本P51の表「▼契約の成立と書面の要否」参照。

 3:×(不適切である)
 賃貸借契約の締結に向けた交渉が進み、交渉の相手方に契約が成立するであろうという強い信頼が生まれる段階に達した場合であっても、契約を締結しない限り、賃貸借契約は成立しません。

※ 合格教本P136「@賃貸借契約の成立」参照。

 4:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ 合格教本P137「B賃貸借契約成立と宅地建物取引業法との関係」参照。


正解  4


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