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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成27年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問27


 管理業務のアウトソーシングに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 アウトソーシングしやすい業務と、しにくい業務があるが、入居者のゴミ 置き場の使用方法を管理する業務は、アウトソーシングしやすい業務である。

2 エアコン故障やテレビが映らない等のクレームへの対応は、緊急性が高いため、アウトソーシングしなければならない。

3 アウトソーシングの効用は、自社の得意分野に専念できることである。

4 協力業者を活用することで自社の専門性を高めることができるので、自社内に業務のノウハウが蓄積されないということはない。

問27解説


「アウトソーシング」に関する問題です。
合格教本のP214・215参照)

 1:×(不適切である)
 ハード面のクレーム対応に比べ、ソフト面のクレーム対応のほうがアウトソーシングしにくいとされています。入居者のゴミ置き場の使用方法を管理する業務はソフト面のクレーム対応になりますので、アウトソーシングしにくい業務です。

※ 合格教本P214・215「A アウトソーシングの適否」参照。

 2:×(不適切である)
 エアコン故障やテレビが映らない等のクレームへの対応は、ハード面のクレーム対応であるため、アウトソーシングしやすい業務といえますが、アウトソーシングしなければならないというものではありません

※ 合格教本P214「@アウトソーシングのメリット・デメリット」参照。
※ なお、公式テキスト「賃貸不動産管理の知識と実務 改訂3版」では、エアコン故障やテレビが映らない等のクレームへの対応については、緊急性の高いものとはされていません。
 緊急性の高いものとしては、水漏れや火災警報器の鳴り放し、給湯器の故障など、放置しておくと被害が拡大したり、他の部屋に影響を与えたりするおそれがあるものがあげられています。

 3:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ 合格教本P214の表「▼アウトソーシングのメリット・デメリット」参照。

 4:×(不適切である)
 アウトソーシングにより協力業者を活用することは、自社の専門性を高めることができるというメリットがある一方で、自社内に業務のノウハウが蓄積されないというデメリットがあります。

※ 合格教本P214の表「▼アウトソーシングのメリット・デメリット」参照。


正解  3


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