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賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成28年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問12


 借主の募集を行うための事前準備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 部屋を案内する際、図面、メモ用紙やペン、メジャー、スリッパ等を用意しておくのは、良いアイデアだが、家具までを用意するのは適切ではない。

2 借主の多くは、不動産業者経由又はインターネット経由で物件情報の収集を行っているから、インターネットは募集媒体として重要視するべきである。

3 前の借主が設置した設備を附帯設備として新しい借主に貸す場合、貸主は、当該設備が故障してもその修理費を負担しなくてよいから、事前にその状態を確認する必要はない。

4 借主の募集を管理業者が自ら行う場合と宅地建物取引業者に依頼する場合とでは、前者の方が管理業者の売上げを確保できるから、前者の方法によるべきである。

問12解説


「借主の募集(事前準備)」に関する問題です。
合格教本のP122~P124参照)

 1:×(不適切である)
 部屋を案内する際に、家具をおいておくと、借主はイメージしやすいといえます。そのため、家具を用意することが適切ではないとはいえません。

 2:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ 合格教本P124「(1)募集の方法」参照。

 3:×(不適切である)
 前の借主が設置した設備を附帯設備として新しい借主に貸す場合でも、その附帯設備については故障の有無な
ど、事前にその状態を確認する必要があります。

※ 合格教本P122「(2)附帯設備の調査」参照。

 4:×(不適切である)
 管理業者が貸主から募集業務を受託して「借主の募集」を行う場合には、宅地建物取引業の免許を受けなければなりません宅地建物取引業の免許を受けた者のことを、「宅地建物取引業者」といいますので、貸主の委託を受けて「借主の募集」を行うのは、宅地建物取引業者でなければならないということになります。
 管理業者が宅地建物取引業者でない限り、借主の募集を宅地建物取引業者に依頼しなければなりません。つまり、後者の方法によらなければなりません。

※ 合格教本P123「A宅地建物取引業法の適用の有無」参照。


正解  2


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