本文へスキップ

賃貸不動産経営管理士試験の傾向と対策、過去問解説 

平成28年度賃貸不動産経営管理士試験問題

問16


 賃貸借契約の保証に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 保証人は、反対の趣旨をうかがわせるような特段の事情のない限り、更新後の賃貸借から生ずる借主の債務についても保証の責めを負い、貸主において保証債務の履行を請求することが信義則に反すると認められる場合を除き、更新後の賃貸借から生ずる借主の債務についても保証の責めを免れない。

2 保証契約は書面でしなければ効力を生じないから、賃貸借契約書中に保証の規定及び保証人の署名押印があったとしても、新たに保証契約書を作成しなければ、保証契約は無効である。

3 保証人は、借主が賃貸借契約の解除後に明渡しを遅滞したことによって生じた賃料相当損害金について、保証債務を負う。

4 保証人は、借主が死亡して、その相続人が借主の地位を相続した後に発生する賃料債務について、保証債務を負う。

問16解説


「賃貸借契約の保証」に関する問題です。
合格教本のP164〜166参照)

 1:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ 合格教本P166「(1)賃貸借契約が更新された場合」参照。

 2:×(不適切である)
 保証契約は書面または電磁的記録でしなければ効力を生じませんが、賃貸借契約書中に保証の規定及び保証人の署名押印があれば、新たに保証契約書を作成しなくても、保証契約は有効です。
 

※ 合格教本P164「(1)保証契約」参照。
※ 賃貸住宅標準契約書では、第17条に保証の規定があるほか(合格教本P187)、記名押印欄に保証人の署名押印があります(合格教本P193)。

 3:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ 合格教本P165枠内「●保証人が保証の責任を負う例」参照。

 4:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ 合格教本P165枠内「●保証人が保証の責任を負う例」参照。


正解  2


テキスト「合格教本」
Amazon:賃貸不動産経営管理士合格教本


information

賃貸不動産経営管理士

サイト管理者:田村誠
メール:law-t@nifty.com